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20070204 TBSのキャプ画像 静岡県浜松市強盗絞殺事件の容疑者のインタビュー
20070202 フジテレビのキャプ画像
20070202 テレビ朝日のキャプ画像 容疑者のインタビュー
20070202 テレビ朝日のキャプ画像 遺族のインタビュー
20070131 TBSのキャプ画像 容疑者のインタビュー
20061226 フジテレビのキャプ画像 ブラジル犯罪問題について(注意*960x4080)

20061224 テレビ朝日のキャプ画像 静岡県焼津市・在日ブラジル一家殺害事件

20050605のキャプ画像 岐阜・多治見の拳銃強奪事件、ブラジル人逮捕 関連記事



浜松強盗殺人の容疑者「私は無実」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3485382.html

 静岡県浜松市で起きたひき逃げ死亡事故について、日本からの代理処罰の要請にブラジルが初めて応じ容疑者を起訴しましたが、
同様に代理処罰の要請が出されている浜松市の強盗殺人事件の容疑者がJNNのインタビューに応じました。

 この事件はおととし11月、静岡県浜松市のレストラン「エピナール」で経営者の三上要さん(当時57)が
首を絞められて殺害され、店にあった現金4万円あまりが奪われたものです。

 国際手配されているウンベルト・ジョゼ・ハジメアルヴァレンガ容疑者は事件の4日後に母国ブラジルに帰国。
現在はミナスジェライス州リオカスカ市に暮らしており、日本政府は去年12月にブラジル政府に対し
ブラジルの国内法で裁くいわゆる代理処罰の要請をしています。

 「無実だ。関係ない」(ウンベルト・ジョゼ・ハジメアルヴァレンガ容疑者)

 このようにアルヴァレンガ容疑者は事件への関与を強く否定。そして現在要請されている代理処罰について問うと、
開き直った様子でそれに応じる意思を示しました。

 「(Q.『代理処罰』が行われたらどうしますか?)そうなれば、私はすべて説明する」
(ウンベルト・ジョゼ・ハジメアルバレンガ容疑者)

 アルヴァレンガ容疑者が暮す地元の警察によると、捜査の指示はまだ来ていないとしており、
この強盗殺人に関して代理処罰が下されるのにはもう少し時間がかかりそうです。(04日09:53)


浜松の殺人への関与否定 ブラジルの故郷で容疑者
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2007012601000364.html

 【リオデジャネイロ26日共同】静岡県浜松市で2005年、レストラン経営者を殺害したとして、
同県警が強盗殺人容疑で指名手配した日系ブラジル人の男が、出身地の南東部ミナスジェライス州で暮らしていることが26日、
知人の地元警察幹部の話で分かった。この男はこの幹部に対し事件への関与を否定したという。

 男はアルバレンガ・ウンベルト・ジョゼ・ハジメ容疑者(35)。
この幹部が共同通信に電話で語ったところでは、現在、同州リオカスカで洗車場を経営している。

 事件をめぐっては、日本政府が昨年12月、ブラジル政府に「代理処罰」を要請したが、
捜査を担当する同州検察庁によると、まだブラジル法務省から指示が届いていない。

 日本から母国へ逃げ帰ったブラジル人容疑者について、日本が代理処罰を求めたのは2例目。

(2007年01月26日 16時32分)



日本テレビ
ひき逃げ死亡事故 逃亡ブラジル人被告直撃<2/2 18:27>
http://www.news24.jp/76627.html

 静岡・浜松市でひき逃げ死亡事故を起こした日系ブラジル人がそのまま帰国し、
8年が過ぎた事件で、ブラジル人が日本政府の要請によりブラジル国内で初めて起訴された。

来週から始まる裁判を前に、被告がNNNのインタビューに応じた。

 この事件は99年、浜松市で落合真弓さん(当時高校2年)が乗用車にはねられて死亡し、
乗用車を運転していたヒガキ・ミルトン・ノボル被告(31)がひき逃げしたまま、4日後にブラジルに逃亡していたもの。

 1日にブラジル・サンパウロでインタビューに応じたヒガキ被告は「私は犯罪者ではない。あれは事故だったんだ」
「被害者の父親が許してくれる日を待っています」と話した。
また、「(Q.逃げた理由は?)ブラジル人と日本人では(差別されて)扱われ方が違うと思ったからです」と語った。

 ブラジルでは外国で罪を犯した自国民の引き渡しが禁じられているため、
今年7月に時効が迫る中、外務省はブラジル政府に対し、ブラジルの国内法で裁くいわゆる「代理処罰」を要請し、
サンパウロ州検察庁が業務上過失致死などの罪でヒガキ被告を在宅起訴した。

 ブラジル政府が今回、初めて踏み切った代理処罰が、犯罪者の国外逃亡を防ぐ抑止力となり得るのか。
6日に始まる初公判が注目されている。



2007/02/02 13:33 取材: テレビ静岡
静岡・湖西市2歳女児ひき逃げ死亡事故のブラジル人容疑者の父親が容疑を全面否認
http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00104698.html

静岡・湖西市の交差点で、信号無視で車をぶつけ、2歳の女の子を死亡させたまま
容疑者の女がブラジルに帰国した事故で、容疑者側の父親が、娘の容疑を全面否認した書面をFNNが入手した。

書面で、「真実も礼儀も持っていない」とまで言われた遺族の怒りは収まらない。
娘を事故で亡くした山岡理恵さんは「こういう人たちに(理子の)命を奪われちゃったんだって思ったら、悔しかったですね...」と話した。
この事故は、2005年10月、静岡・湖西市の交差点で、日系ブラジル人、パトリシア・フジモト容疑者(32)の軽乗用車と
山岡理恵さんの乗用車が衝突し、山岡さんの長女で、当時2歳の理子ちゃんが死亡したもの。

フジモト容疑者は、赤信号で交差点に進入し、事故を起こしたとして指名手配されたが、すぐにブラジルに帰国し、国際手配となった。
山岡さんは「本当に1年余り、謝罪の言葉を待ってて、向こうもきっと、
悩んでるんだろうなって本当に思ってたんですよ。それがこんな内容ですから」と語った。

今回、ブラジルで出された書面の中で、フジモト容疑者の父親は、娘の無罪を主張する内容を並べた。

書面には「信号無視したのは、山岡さんの車で、山岡さんがうそを話し続けている。
現場検証をした警察は、ブラジル人だというだけで差別し、きちんと調べていなかった」と書かれている。

山岡さんは「全面的に争うしかないのかなと思う。非がないなら、(日本に)戻って来れるでしょ、っていうことですよね」と話した。

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テレビ朝日
更新: 2007/02/02(11:48)
信号は青だった…!事故後逃亡ブラジル人に単独取材
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/inte_news2.html?now=20070202194606

 おととし、静岡県湖西市で2歳の女の子が死亡した交通事故で、事故後、ブラジルに帰国した容疑者が、
ANNの単独インタビューに応じました。警察は、事故の原因が信号無視だとみていますが、容疑者はこれを強く否定しました。

 パトリシア・フジモト容疑者:「私は青信号を渡りました。山岡さん夫妻は知っているはずです。

彼らは、赤信号なのに(猛スピードで)交差点に入ってきたんです。
(Q.車を運転していたのは)(妻でなく夫の)山岡宏明さんでした。私も同じ母親として、
子供を亡くした深い悲しみはよく分かります」

 パトリシア容疑者はこのように述べ、日本の警察に対し、「真実を明らかにしてほしい」と訴えました。
 パトリシア・フジモト容疑者:「(Q.なぜブラジルに帰国したのか)派遣会社から解雇され、
帰国せざるを得なかった。日本の生活費は高いし、子供もいたので…(仕方なかった)」。


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更新: 2007/02/02(12:07)
無実なら日本で裁判受けて!と遺族、信号無視と警察
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/soci_news9.html?now=20070202194606

 おととし、静岡県湖西市で2歳の女の子が死亡した事故で、事故後、
ブラジルに帰国したパトリシア・フジモト容疑者が、ANNの単独インタビューに応じました。
警察は、事故の原因が信号無視だとみていますが、容疑者はこれを強く否定しています。

パトリシア容疑者の主張に対して、事件の被害者の遺族は「自分に非がないのなら、日本に戻って裁判を受けるべだ」と話しています。
 事故で死亡した山岡理子ちゃんの母・理恵さん:「率直に『何で』と思った。
『だったら何で逃げたの』っていう…。警察にもっと調べてほしいと言うのなら、逃げずに出てきて下さい。
1年間、逃げたことにも、やったことにも、悔やんでいるかと思い、ずっと何らかの方法で謝罪の言葉を待っていたが、
今回、こういうことになってしまい、私たちよりも理子がかわいそう」

 一方、静岡県警は「山岡さんの進路が青信号だったという目撃者が複数いる。
捜査に基づいて、指名手配、国際手配した」と話しています。



ニッケイ新聞は、ブラジルでの日系向きニュースサイトのようです。
ニッケイ新聞 Jornal do Nikkey

「やったことを後悔している」=桧垣容疑者=追っ手に怯える心情吐露=祖父は画家の桧垣肇さん=01年まで東洋街に在住

■記者の眼■――――「桧垣の名が…」=遺族に陳謝の言葉を

TBS
死亡ひき逃げ、ブラジルで起訴の被告は
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3482728.html

 8年前、静岡県浜松市で女子高校生をひき逃げで死亡させ、逃亡先のブラジルで今月18日に起訴された日系ブラジル人の被告が、
JNNのインタビューに応じました。「怖くなって逃げた」などと言い訳に終始しました。

 「いろいろなことが頭をよぎり、その現場から去りたくなりました。恐怖心でいっぱいだったのです」
(ヒガキ・ミルトン・ノボル被告)

 この事件は1999年、静岡県浜松市で、当時高校2年生の落合真弓さんがひき逃げされ、死亡したものです。

 事件の4日後にブラジルに帰国した日系ブラジル人、ヒガキ・ミルトン・ノボル被告は1月18日、
日本側による代理処罰の要請からサンパウロ州の検察に起訴されました。

 「何かしらの物か人間にぶつかりました。実際に車を止めましたが、大勢の人だかりを見たら逃げたくなったのです。
すべてが怖かった」(ヒガキ・ミルトン・ノボル被告)

 ヒガキ被告は日常生活でブラジル人が受けていた差別から恐怖を感じたと、逃げた理由を語りました。
また「落合さんが亡くなったことはブラジルに帰ってから知った」、「帰国は事故の前から予定していた」と語り、
ブラジルに戻ったことに逃亡の意図はなかったと主張しています。

 さらに、その後も日本に戻らなかったのは、法律を知らない日本で裁かれることが怖かったと話しました。

 「(落合真弓さんの)両親に分かってほしいのは、わざとではなく事故だったということです。
日本政府が再入国を許してくれるなら、日本に行って、せめて墓参りをしたい」(ヒガキ・ミルトン・ノボル被告)

 今回の代理処罰の初公判は、2月6日、ブラジル・サンパウロで開かれます。(31日18:08)

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「差別怖くて逃げた」ブラジルで被告語る ひき逃げ事件 2007年01月31日16時59分
http://www.asahi.com/national/update/0131/TKY200701310323.html

 静岡県浜松市で99年に女子高校生がひき逃げされ死亡した事件で、
日本政府の要請を受けたブラジル・サンパウロ州検察庁に起訴された日系ブラジル人、
ヒガキ・ミルトン・ノボル被告(31)が朝日新聞の取材に応じ、
「何度も謝りに戻りたいと思ったが、幼い子どもを養っている状況で、逮捕されることはできなかった」と話した。

 「なぜ車を止めなかったのか、自問自答してきた。今なら、ちゃんと止めて救護するだろう」。ヒガキ被告は振り返った。

 だが、実際には現場から逃亡した。「追いかけてくる人を見て、これまで日本で受けた差別が頭に浮かんだ。
殴られるかもしれない、何が起きるか分からない、と思い、怖くて逃げた」

 ブラジル憲法は自国民の引き渡しを禁じている。ヒガキ被告は事故から4日後に帰国したが、
「父親の看病のため、あらかじめ決めていた」と規定を知った上での帰国という見方を否定。
01年に地元警察に事情聴取された後に弁護士に相談するまで規定のことは知らず、いつ捕まるかとおびえていたという。

 また「引き渡しは凶悪犯罪や政治犯に適用されるものなのではないか」として、
ペルー政府からの引き渡し要請にもかかわらず日本で事実上の亡命生活を送ったフジモリ元大統領を引き合いに出し、
「彼に比べれば私の容疑は小さなものだ」とも述べた。

 ヒガキ被告によると、帰国直後の00年に結婚し、現在は4歳と2歳の子どもがいる。
「あんな事件を起こした私にも子どもが生まれ、人生の新たな機会だと思った」

 被害者の遺族に対しては「私も父親として、気持ちは理解している。日系人としてしつけられ、
お墓に参らなければならないという気持ちもある」と述べた。一方で「ブラジルで罪を償ったとしても、
日本に行けば逮捕される可能性はぬぐえない。父親として仕事をし、家族を養う責任がある。日本に行くことはできない」と話した。

 ヒガキ被告の裁判は、日本からの要請に基づいてブラジル側が国外犯処罰規定を適用した初のケースだ。初公判は2月6日にある。



盗難車を解体して輸出 神奈川県警が20人逮捕 2007年01月28日19時51分
http://www.asahi.com/national/update/0127/TKY200701270299.html

 日系ブラジル人のグループなどが盗んだ自動車がドアやエンジンなどに解体され、
ナイジェリアやスリランカに輸出されていたことが、神奈川県警の調べで分かった。
盗難車の海外流出を防ぐ目的で05年に中古車の輸出規制が強化されたが、
部品に分解することで税関のチェックをすり抜けていた形だ。輸出された車は約700台、被害額は約9億円とみられている。

 県警はこれまでに、神奈川、静岡両県を中心に02年4月〜06年8月、
高級車やワゴン車など約800台を盗んだ容疑などで日系ブラジル人中心の11人と、
稲川会系暴力団組員7人の二つの窃盗グループ、さらに神奈川県内の自動車整備業者(54)ら
計20人を相次いで逮捕。県警は近く数人を逮捕するなどして盗難車の不正輸出の全容解明を急ぐ方針だ。

 これまでの調べで、約700台が神奈川県内の複数の解体業者に持ち込まれ、ドアやボンネット、
エンジンなどに分解され、「自動車部品」として主に横浜港から輸出されていたことが分かったという。

 県警によると、部品として輸出された盗難車には、ナイジェリアやスリランカで人気が高いワゴン車やトラックが多く、
「解体業者から盗む車の種類を指定された」との供述も得ているという。

 盗難車の海外流出対策で道路運送車両法が改正され、05年7月以降に中古車を通関させる場合、
所有者は運輸支局などが発行する輸出抹消仮登録証明書や輸出予定届け出証明書を提出することが義務づけられた。
しかし、部品を輸出する場合、この手続きは不要だ。

 制度の盲点が突かれた形だが、税関側は「すべてのコンテナの積み荷を検査すれば
不正輸出は防げるかもしれないが、人も時間も足りず、難しい」と説明している。

 県警は、窃盗グループのほか、解体業者、海外と国内の業者を結ぶ仲介者が関与した大がかりなシンジケートができているとみており、
約700台の不正輸出で上げた利益は数億円に上るとみられている。

 一方、約800台のうち約100台は国内で中古車として売られていた。
インターネットのオークションなどで手に入れた廃車の車台番号を同じ車種の盗難車に取り付け、
運輸支局に新規登録手続きを行う手口で、自動車検査証とナンバーを得ていたという。

 同様の手口で盗難車約300台を輸出していたイラン人が警視庁に摘発されたケースもあり、
県警は今回の事件でも同じ手口で輸出されていないか確認を進めている。



フジテレビ
2歳の娘を事故で失い、容疑者に母国へ逃げられた静岡・湖西市の家族を取材しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20061226/20061226-00000692-fnn-soci.html

静岡・焼津市で起きたブラジル人母子3人殺害事件。

容疑者のブラジル人の男は、すでに帰国しているとみられているが、犯行前に航空券の手配をするなどしており、
母国に逃げれば日本の法で罰せられないことを利用した悪質なケースといえます。

実は、こうしたケースはこれまでも相次いでいました。

2歳の娘を事故で失い、容疑者に逃げられた家族の姿を追いました。

山岡理子ちゃん(当時2歳)は2005年10月、両親と車でお昼を食べに出かける途中、
静岡・湖西市で信号無視をした車に衝突され、亡くなった。

理子ちゃんは、キティちゃんが大好きだった。

母・山岡理恵さんは「この子(息子)がおもちゃ買うたびに、
理子にも(キティちゃんを)買って。いつのまにか増えちゃった」と話した。

いつも一緒に遊んでいたお兄ちゃんの宏太君は「(誰に似てるって言われる?)理子ちゃんと、お父さん」と語った。

家族の中で、まだ息をしているかのような理子ちゃんの存在。

事故後、容疑者は謝罪もなく逃亡し、今でも遺骨をお墓に納められていない。

理恵さんは、今でも事故現場には車で近付けないという。

理恵さんは「(理子ちゃんは)その日に『スタゲティ』って言って、
『理子ちゃん、スタゲティじゃないよ、スパゲティだよ』って言ったのが本当に最後の会話だった」と話した。

小雨が降る中、理恵さんが運転する車が交差点を渡り切ろうとした瞬間、信号無視をした車が左側面から衝突し、
理恵さんの車はそのまま横転、理子ちゃんは、ほぼ即死状態だった。

車を運転していたのは、ブラジル国籍のフジモト・パトリシア容疑者(当時31)。

直進していた山岡さんの車に、信号無視をして衝突した。

事故当時、パトリシア容疑者は「青信号」を主張していたが、事故から6日後、ブラジルへ逃亡した。

理恵さんは「『ブラジルに逃げてたりしませんよね』と(警察に)聞いたのだけど、『お金もないし、逃げないでしょう』という感じで。
警察が何もマークせずに逃がしてしまったっていう怒りでいっぱいでした」と語った。

逮捕される直前、パトリシア容疑者は子どもを連れ、ブラジルへ逃亡していた。

この件について、警察は、「住民登録もし、免許も取得していたので、逃亡することは想定してなかった」とコメントした。

しかし、静岡・浜松市で1999年7月に起きたひき逃げ事故で、
女子高校生の命を奪ったブラジル人の容疑者も、逮捕前にブラジルへ逃亡した。

被害者の父・落合敏雄さん(59)は「娘の思いを考えると、わたし自身も生きてるのがつらくてね。
この家に来て遺影の前で頭下げてほしい」と苦しい胸の内を明かした。

さらに、同じ浜松市で2005年11月に起きたレストラン店主を殺害し、売上金を奪った強盗殺人犯もブラジルへと逃げ帰った。

警察庁によると、来日したブラジル人による犯罪は増加し、2005年に国外逃亡した容疑者は86人にのぼる。

しかし、日本とブラジルの間に「犯罪人引き渡し条約」が結ばれていないため、日本はこうした逃亡者を裁くことができない。

こうした中、山岡さん夫妻は2006年4月、犯罪人引き渡し条約の締結を求めて署名活動を始めた。

集まった署名総数は、およそ71万通。
その署名を携え、3度にわたり外務省を訪れた。

しかし、ブラジル憲法で自国民の引き渡しが禁じられているため、条約締結への道のりは困難だという。

ブラジル大使館のエライネ・ハンフレイス二等書記官は「ブラジル憲法は国民の引き渡しを禁じています」と話した。

遺影の前には毎日、理子ちゃんが大好きだったジュースが供えられる。

理恵さんは「(亡くなるとき)お昼ご飯を食べる前でのども渇いてたし、
おなかも空いてたなと思って。『飲んでね』って」と語った。

兄の宏太君も最近やっと、大好きだった妹の死を理解し始めたという。

やり場のない怒りに翻弄(ほんろう)される遺族たち。

急速に国際化が進む今、日本政府の法整備の甘さが浮かび上がっている。

国外逃亡したケースでは、時効の迫っているものもあり、
政府は現在、ブラジルで処罰する手続きを進めている。

山岡さんたち遺族は、2007年にもブラジルへ行き、現状を訴えるという。

[26日13時42分更新]

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焼津の母子殺害:ネベス容疑者「3人殺した」 隠避容疑の2人に話す /静岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shizuoka/archive/news/2007/01/15/20070115ddlk22040002000c.html

 焼津市のブラジル人母子3人殺害事件で、焼津署の捜査本部は14日、
殺人容疑で指名手配中のネベス・エジルソン・ドニセチ容疑者(44)をかくまったとして逮捕した静岡市清水区三保、
同国籍の無職、シマダ・ネルソン・タカヨシ(41)ら2容疑者を犯人隠避などの容疑で静岡地検に送検した。

ネベス容疑者は2人に「3人を殺した」と話したといい、
捜査本部は近く長男を殺した容疑だけで取った逮捕状を3人殺害容疑に切り替える方針。

 調べでは、2人は事件があった先月18日午後9時過ぎ、ネベス容疑者から呼び出され、
「3人殺したので一晩泊めてくれ。明日、成田から飛行機に乗る」と頼まれたという。
これまでにも数回泊まったことがあり、2人は「まさか本当に殺したとは思っていなかった」と供述している。
ネベス容疑者は翌朝、JR静岡駅まで2人に送られ、成田空港から出国した。

 一方、近所の話では、シマダ容疑者ら2人は内縁関係で、妻のヒガシ・マリザ・ミチコ容疑者(43)が18日ごろ、
隣室に「夫の弟が遊びに来るので、アパートの前に車を置かせて」と頼みに来た。
その日はいつもは聞こえない大きないびきが2階から聞こえたという。

毎日新聞 2007年1月15日


ブラジルの警察が殺人犯の行方捜す
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20061225009.html

 静岡県焼津市で母子三人が殺害された事件で、
母親の交際相手のブラジル人、ネベス・エジルソン・ドニセチ容疑者(43)=長男の殺人容疑で指名手配=の
実家があるブラジル・サンパウロ州バストスの警察当局者は24日、帰国した同容疑者がバストスに滞在している可能性があるとみて、
非公式に行方を捜していることを明らかにした。

 また、同容疑者の実家で暮らす姉(51)は24日、共同通信の電話取材に「信じられない。弟からは何の連絡もない」と話した。

 姉によると、ネベス容疑者は最近、殺されたブラジル人の母親と同じ「ミサキ」という名の女性と交際していると姉に伝えていた。
日本にいる同容疑者から姉に最後の電話があったのは今月10日ごろ。
いつものように、病気で寝たきりの両親のことを気遣っていたという。

 姉は電話取材を受けるまで事件のことは知らなかったといい「両親にはとても聞かせられない」と声を震わせた。

 ネベス容疑者は事件直後の19日に成田空港から出国。関係者によると、20日にサンパウロに到着する航空券を持っていた。

 警察当局者によると、日本にいる別のバストス出身のブラジル人から、ネベス容疑者が日本を出国したとの情報提供があった。
ただ、ブラジルは憲法で自国民の引き渡しを原則として禁じているため、
所在確認は「あくまでも非公式な情報収集」(同当局者)という。

[ 2006年12月25日 11:24 速報記事 ]


母子殺害容疑ブラジル人が逃亡
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2006/12/24/04.html

 静岡県焼津市のアパートで22日に2遺体が見つかり、焼津署は23日、
ブラジル人女性の会社員ミサキ・ソニア・アパレシダ・フェレーラ・サンパイオさん(41)と
小学4年の二男ヒロユキ君(10)と確認した。またミサキさんが交際していた同市の職業不詳の
ブラジル人、ネベス・エジルソン・ドニセチ容疑者(43)の部屋から中学3年の長男ヒロアキ君(15)の遺体も発見。

ネベス容疑者は19日に成田空港から出国。捜査本部は殺人容疑で指名手配した。

 ミサキさんとヒロユキ君は自宅アパートで22日午後7時半ごろに発見され、
関係先を調べていた捜査員が23日午前3時50分ごろ、
自宅から約800メートル離れたネベス容疑者のアパートでヒロアキ君の遺体を見つけた。
3人とも仰向けで布団がかけられ、首にはひもが巻き付いていた。死後数日が経過していた。

 首に絞められたようなあとがあったことから、静岡県警は殺人事件とみて焼津署に捜査本部を設置。
ヒロアキ君に対する殺人の疑いで、ネベス容疑者を指名手配した。また、ミサキさんとヒロユキ君も殺害したとみて裏付けを急ぐ。

 捜査関係者によると、ミサキさんは90年に来日。日系ブラジル人の夫とは2年ほど前から別居。夫は静岡県内で暮らしている。
ミサキさんは2人の息子と3人暮らしだった。ネベス容疑者は一時、ミサキさんらと同居したが、現在は1人暮らし。
19日に成田空港から出国。ブラジルへ帰国したとみられる。ミサキさんとは仲たがいしたもようで、
ヒロアキ君が親友(15)に約2週間前、「お母さんが“もう家に来ないで”と話していた」と漏らしていた。
捜査本部は関係悪化が背景にあるとみている。

 遺体が見つかった2つのアパートは玄関が施錠されていた。室内が物色された形跡はなく、
ミサキさんの部屋には現金入りの財布が残っていた。司法解剖の結果、窒息死と判明した。
ミサキさんは焼津市内の水産加工工場で働いていたが、19日から無断欠勤していた。
ヒロユキ君も19日から学校を無断欠席しており、不審に思った学校が市役所に連絡。
市が安否を確認するよう焼津署に依頼し、自宅に駆け付けた署員が遺体を見つけた。
ヒロアキ君も同日ごろから行方が分からなくなっていた。

[ 2006年12月24日付 紙面記事 ]



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